妊娠14W 妻のお腹がはってあせった

つい一時間前の話ですが。

 

妊娠14Wの妻がお腹がはってると早めに布団に入りました。

30分ほどでお腹のはりはおさまったものの、第二子になってもやっぱりお腹のはりと聞くと身構えてしまいます。

 

14Wと言えどもまだ胎盤は完全には完成しておらず、流産につながる可能性も10%まではいかないものの後期流産になってしまう恐れが0ではないために、すごくヒヤヒヤしました。

 

でも、いまさらながらですが、妊娠してるんだなと改めて認識しました。

第二子になると正直なところ慣れもあって、なんとかなるでしょ的な雑さがあったのですが、ひとたび心配事が起こると第一子のとき同様にあわあわ、おろおろとしてしまって我ながら情けないものです。

 

お腹のはりはおさまったものの、夜中のうちにまたはらないとも限らず、今晩は浅い眠りとなりそうです。まだ火曜日なのに…。

これからの時期は、風邪だったり、インフルエンザだったりと只でさえ気かがりなことも増えていくのに、心配性な私にとって出産までは果てない道のりに思えます。

 

妻の様子をみてきます。

おやすみなさい。

育休の申請について③

12月まであと3日と年の瀬がいよいよせまってきました。

 

いま私が一番悩んでいることは、同僚たちにいつ育休一年間の話を伝えるかです。

秋口から春までは繁忙期ということもあって、会社全体が殺気立っており、なかなか言い出しにくい状態です。

 

さらに同僚たちに正月休みくらい先のことを考えずに羽を伸ばしてもらいたいと思うと、わざわざこのタイミングでなくても年が明けてからでいいのかなという考えもあり…。

 

恐らくですか、一年間も休むので次の復帰はいまの部署ではなく、そのときの欠員状況によってどこへ飛ばされるのかもわかったもんじゃないので、前回以上に引き継ぎはしっかりとやる必要があると思います。

 

引き継ぎ資料の作成はすきま時間を見つけては進めていますが、周りからみるとこいつは辞める気なのか?と不思議に思われていることもあるのではないかなとも思っています。

 

同僚たちに早く伝えてスッキリしたいのですが、今日ももやもやを抱えて働いてきます。

 

 

育休の申請について②

先日、第一子(娘、現在1才9ヶ月)のときの育休申請について書かせていただきました。

今回は現在進行中の第二子(2018年5月出産予定)の育休申請について書きます。

 

第二子の妊娠がわかったのは2017年9月中旬でした。

今回は育休取得期間の希望が一年間であるだけに1日でも早くその意思を会社に伝えたいとかねてより思っていました。また、第一子の育休復帰以降、半期に一度の人事面談の際にはあらかじめ第二子出生時にも育休を取得したい意思は伝えてきました。

 

そのために今回は安定期を待たずに心拍が確認できた妊娠8週目には、課長に時間をもらって一年間の育休取得をしたい旨、意思表明をしました。

二回目になると、そして、折に触れて次も育休を取得すると言い続けてきましたので、課長もそこまでの衝撃は受けていない様子でしたが、ただ「一年間…」と声にならない声で呟いてはいました。

恐らく第一子のとき同様に3ヶ月程度を会社としては想定していたのだろうなとは思います。32才の働き盛りの男性が一年間も休職するだなんて、私の会社では誰も想定していなかったと思います。

 

そして、ここからが問題なのですが、すでに育休取得の意思を伝えてから2ヶ月が過ぎようとしているにも関わらず、会社から具体的な申請手続きの話が全然きません。

もしかしたら、さすがに一年間は問題ありで、なんとか翻意させるべく作戦を考えているのではないかと不安な毎日を過ごしています。

なんとか年内には育休取得の申請書だけでも提出して、育休取得の意思を見える形にしておきたいと思っています。

 

法律上は従業員から育休取得の申し出あった場合、会社は拒否することは許されていませんので、まずは、一年間の育休がほしいと伝えた事実を書面に残しておきたいです。

口頭だけだと、言った言わないの水掛け論になったときに証拠がなく不利になってしまいますので。

とは言え、そんなときのためにもちろん今回もボイスレコーダーに録音は取ってあります。なので最悪、会社が育休取得の申し出がなかった等言い逃れをしようものなら戦える準備はできています。

 

しかし、そんなことはしないで済むことを切に願います。大事になって会社に残れなくなってしまったらそれこそ一家そろって路頭に迷うことになりますので。

 

この話は、現在進行中ですので動きあり次第またこちらで報告させてもらいます。

妊婦検診について

現在(2017年11月)妻は第二子妊娠中で14週目になりました。

つわりの症状は幸い第一子のときと同様に、イヤになった食べ物がある程度でいままで通りの生活をおくれています。

 

第一子(娘)のときはお腹のなかの子どもにしか意識を向ける先がなかったために、日々、些細なことでも夫婦そろって心配ばかりしていました。

しかしながら、第二子となると目の前に手の掛かるやんちゃ娘(1才9ヶ月)がいますので、お腹のなかの子どもの存在は忘れるまではいきませんが、気が回りきりません。

あっそういえば妻は妊娠していたんだなと私が思っていると、妻が妊娠してることを忘れとったと言うような状態です。

 

そんな扱われ方に雲泥の差がある第一子と第二子の妊婦検診についてですが、第一子のときはもちろん、第二子についても私はすべて付き添った、付き添うつもりでいます。

 それは検診時に異変が見つかる可能性や最悪のケースとして子宮内胎児死亡ということを可能性として0にはならないからです。

女性のからだは妊娠中何かと不安定となります。そんなときにお腹のなかの子どもによくないことがあったら、妻に掛かる負担は相当なものとなることは明らかです。

 

病院から帰宅するまでのほんの数時間のあいだでもそんな状態の妻が1人となることに私は不安を感じますし、またそんな事態になったときには私自身が自分の目で、耳でお腹のなかの子どもの様子について見たい、医師から話聞きたくなるということも理由ではあります。

 

今回は育休取得とは話題が反れましたが、妊婦検診については調整のつく限りパパも一緒に受けてもらえたらと思います。

エコーで大きくなっていくお腹のなかの子どもを見るのは楽しいですよ。心臓の音を聞くとちゃんと生きていて、ここに命があるんだなということも実感することができます。

 

パパはどうしても子どもが産まれてくるまでパパになる実感というか、自覚をなかなか持ちにくいものですが、妊婦検診を一緒に受けることで、ママから話を聞くだけよりもそのあたりが上手くいくんじゃないかと思います。

 

育休の申請(意思表明)について

今日は育休を取得するために避けては通れない育休の申請について書いてみたいと思います。

 

細かい申請ルールや手続き方法については各々会社規定に従うことになりますが、まずは直属の上司に育休取得の意思を伝えることから始めるのは誰もが同じだと思います。

 

ここで悩むのがいつ、どのタイミングでどのようにその意思を伝えたものかということではないでしょうか?

すでに社内で男性育休の先例があればまだ言い出しやすいのですが、まだまだ自分自身が第一号、先駆者となるという方も多いかと思います。

 

私の場合も100年以上続く会社で初の男性育休取得者でした。そのためにまずは社歴の長い先輩(40代前半、係長)にこの会社で男性育休が話題になったことがあるかや、女性の育休取得率や出産後のキャリアなど、会社の許容力や柔軟性をリサーチしました。 

 

しかしながら、リサーチした結果ですが、男性育休取得者が過去にいないわけなのでどうなるかはやってみないとわからないという想定通りの結論しか出ませんでした。

 

ただこのときに相談した先輩が応援してくれたことがとても心強くあり、私の中でより強く男性育休の取得に向けて気持ちを固めることができました。

ちなみに相談したのは妻が妊娠3ヶ月頃であったと思います。

 

そして、いよいよ課長に育休取得の意思を伝えたのは妊娠4ヶ月に入った時期、出産予定日の半年前でした。1人目の妊娠であったためにどうなるかわからないので安定期(妊娠5ヶ月)を待ちたかったのですが、引き継ぎや後任者選定を考えると少しでも早いほうがいいのは当然であって、悩み悩んだ末にこの時期となりました。

 

課長に折り入って相談があると時間を作ってもらい、まずは妻が妊娠した事実を伝えました。この時点では当然、課長もおめでとう、良かったねと祝賀ムードです。

そして、お決まりのセリフではありませんが、家族が増えるならこれまで以上に仕事を頑張りましょうねと課長にはなんの悪気もなく言われました。

 

ですが、ここではい、頑張りますとは言えないのが男性育休取得希望者のツラいところです。弱い心が、一瞬、育休取得の意思を伝えるのはまた別の機会にしようかなと思ったのも事実でした。だけど、先延ばしにすればするほど自分も苦しいし、会社や同僚たちにもより迷惑がかかります。

 

そのために、「ご相談のことですが、本題は…育休を3ヶ月いただきたいと考えています」っと、もうあとは野となれ山となれ、一か八か出たとこ勝負でかなりストレートに伝えました。

「育休を取得したい」という意思と「3ヶ月」という期間をセットでまとめて伝えたのは、悩み悩んだ末に、小出しにすればするほど伝え漏れる(場の流れでより言い出しにくい雰囲気になる)可能性が高くなると考えたからです。

 

課長は、「3ヶ月か…長いね」と呟いて、次に「部内で調整するね」と想定外の事態に頭のなかがフリーズしている様子でした。

私が恐れていた最悪の事態、課長から育休取得を拒否される(パタハラ)的なことは起こりませんでした。

あとから冷静に考えれば、よっぽどブラックな会社でなければ、この御時世ですので課長、部長クラスの管理者になればパワハラ、セクハラ同様にパタハラ、マタハラ訴訟を発生させないための研修、教育はされているはずなので、部下から育休取得の意思を伝えられても無碍な態度をとることはないかと思いました。

 

とは言え、万が一に備えて私はスマホボイスレコーダーの機能を活用して、この相談の内容を録音はしていました。いざという時に我が身を守るために出来ることやっておいて損はないと思います。

 

 

育休中の生活リズム乳児期前期編 (生後2ヶ月~3ヶ月まで)

育休中にどんな生活リズムで、生活に占める家事・育児の比率がどの程度であったについて書きます。

今回は乳児期前期編(生後2ヶ月~3ヶ月まで)です。

 

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1

2 

3

4 

5 

6 授乳、オムツ替え、朝食作り、洗濯

7 朝食、洗濯続き

8 

9 授乳、オムツ替え、買い物

10 掃除

11 

12 授乳、オムツ替え、昼食作り

13 昼食

14 

15 授乳、オムツ替え

16 沐浴、夕食作り

17 

18 授乳、オムツ替え、夕食

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21 授乳、オムツ替え

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23 就寝

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日中のスケジュールに大きな変化はありません。

ただ生後2ヶ月~3ヶ月頃になると子どもが夜にまとまって寝られるようになります。また、一回に飲める母乳(ミルク)の量も増えますので、授乳やオムツ替えの頻度が1~2回少なくなります。それによって深夜の授乳、オムツ替えがなくなったのでかなり人間らしい生活、判断能力が戻ってきます。

新生児期にはこのエンドレスな毎日はいつ終わるのかと途方に暮れることもありましたが、この時期になると未来に向けて光が差してきます。

 

人間にとっていかに睡眠が大切であるのかを実感できます。連続して4、5時間寝られることがこんなに有り難いことであったなんて!!

まさに大発見でした!!

 

もう一点変化があったのは、妻の乳の出がよくなった(安定した)のでミルクを止めて、完母になりました。

授乳毎のほ乳瓶煮沸がなくなったのも助かりました。お湯を沸かして10分前後煮沸するとなんだかんだ20分程度は時間を取られていましたので。

 

しかしは油断は禁物です。子どもがうまく寝付けずに深夜に目を覚ますこともざらですし、今夜は寝られると思っていて寝られなかったときのダメージはとんでもないものがあります。

 

そして、この時期になるとママのからだも日常生活に支障のない程度には回復してきます。とは言え、まだムリはからだによくありません。

我が家の場合は、産後3ヶ月までは布団を敷きっぱなしにして妻は養生生活を続けていました。

 

満3ヶ月を迎える頃になると子どもは新生児期と比較してからだもしっかりとしてきて、早い子だと首も据わり始める時期になります。負担がない程度であれば外出もできますし、ベビーカーに乗せて散歩に出かけるのも気分転換におすすめです。

 

まだまだ手はかかるものの4ヶ月目あたりになると大人1人でも子どもの世話は少しの余裕を持ってできるようになります。

子どもの表情がはっきりとしてくるのもこの時期でとにかく可愛らしくて仕方のない時期でもありました。

 

1人目のときは育休期間を3ヶ月しか取得しませんでしたので、私はこれで仕事中心の生活に戻りました。

始めは2週間だけ育休を取得するつもりが、はったりをかました3ヶ月間で申請が通ったために結果3ヶ月間となったのですが、結論から言えば3ヶ月間で申請しておいて良かったと思います。

2週間では妻の体調も回復していませんでしたし、子どもの世話だけでいっぱいいっぱいな毎日でしたので、とても妻1人に任せるには申し訳ない状態でしたので。

 

これから育休取得を考えるパパさんであれば、是非1ヶ月は取得していただきたいと思います。そして、職場の環境が許すのであれば3ヶ月取得できるとママさんもとても安心してくれるものと思います。

さらに、欲を言えば1年間フル取得できれば言うことなしですね。私自身も2人目の出生を来年5月(2018年5月)に控えて、今まさに1年間フル取得を会社と調整中ですので事の難しさはよくわかっていますが、愛する家族のためにお互い頑張りましょう。

育休中の生活リズム(新生児編)

育休中にどんな生活リズムで、生活に占める家事・育児の比率がどの程度であったについて書きます。

まずは新生児編(生後1ヶ月まで)です。

 

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2 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸、

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5 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸

6 朝食作り、洗濯

7 朝食、洗濯続き

8 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸

9 買い物

10 掃除

11 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸

12 昼食作り

13 昼食

14 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸

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16 沐浴、夕食作り

17 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸

18 夕食

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20 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸

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23 授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸、就寝

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まず、2~3時間おきに授乳、オムツ替え、ほ乳瓶煮沸の三点セットがエンドレスで続きます。さらに、この三点セットに漏れなくげっぷをさせるのと、寝かしつけが加わります。

始めから完母であればげっぷをさせることは不要ですが、母乳は出産したからと自動的にドバドバと出るわけではなく、出すための努力(とにかく吸わせる)が必要で安定するまでに1~2月ほど妻の場合はかかりました。

 

よく授乳・ミルクは2~3時間おきにと言いますが、この2~3時間おきの間でパパママが一息付ける時間はよくて1時間、だいたいは30分、うんち漏れや吐き戻しが発生すればマイナスです。トラブルは頻繁しますのでマイナスなことも珍しくありません。

 

もしパパが育休を取得せず、ママが里帰りもしない場合には、ママは自分のご飯を作って食べる時間すら十分にないと思います。

まして、炊事、洗濯、掃除などできるわけがありません。

 

我が家の場合、妻は専ら授乳担当であとはからだを休めることを仕事としていました。

それは「産後のママのからだは交通事故にあったのと同じ状態です」と退院するときに助産師さんに言われたからです。

出産後1ヶ月は産褥期といいますが、とにかくからだを休めて出産によるダメージを回復させることがママの仕事です。

 

この時期にパパが、ママに向かって子どもを産んでからゴロゴロしてばっかで家事もやらずに怠けているなんて言う、または、そんな空気を漂わせようものなら一生恨まれても一切の弁解は許されないものと覚悟してください。

 

新生児期はとにかく子どもが生活の全てで、残りのタスクは隙間時間で処理していました。

せっかく育休を取得するのだからキャリアアップのために勉強しようと考えている上昇志向素晴らしいパパもまずは育児・家事を最優先してもらって、それでも時間があればというスタンスでいていただければと思います。

 

これから妊活、出産を控えているプレママは、パパが最低限の家事をできるように育てておくと後々ご自身のからだが楽になりますので、面倒かもしれませんがいまのうちに取り組んでおかれることをおすすめします。

 

新生児期の1ヶ月間は毎日、毎日エンドレスな授乳、オムツ替えetc、そして、子どももとにかく泣きます。

深夜の寝かしつけで2時間以上も泣き続けられるとこっちが泣きたくなりますし、眠たいしで、正常な判断能力はなくなります。

そのために一歩間違えれば虐待の危険性は誰にだって、どの家庭にだって起こりえます。ニュースで新生児の虐待死がよく取り上げられていますが、一歩間違ってしまえば特別なことではない危険性をパパママで共有しておくだけでもリスクは軽減されると思います。

 

新生児期の育児の大変さばかりを書いてしまいましたが、子どもの寝顔、笑顔をみたら上で書いた苦労は全て吹き飛びますので安心してください。

やっぱり我が子ほど可愛いものはこの世にないことを実感できる瞬間もたくさんありますので。